Yuki Tanaka
大手IT企業をはじめとする数社にてPM・リードエンジニアを経験した後、フリーランスエンジニアとして数十件の案件に携わる。生成AIを活用した新規事業立ち上げ、業務効率化、システム開発などを経験する。
Yuki Tanaka
大手IT企業をはじめとする数社にてPM・リードエンジニアを経験した後、フリーランスエンジニアとして数十件の案件に携わる。生成AIを活用した新規事業立ち上げ、業務効率化、システム開発などを経験する。

【社員インタビュー】田中
こんにちは、STAR UP広報部です!
今回は、株式会社STAR UP執行役員CTOの田中祐希(たなか ゆうき)さんの記事をお届けします!
田中 祐希: 株式会社STAR UP 執行役員CTO。神戸大学大学院時代に初期エンジニアとして参画。
梅田 満平: インタビュアー。
梅田
田中さんは神戸大学でセキュリティやAIの研究をされ、学生時代から複数のスタートアップでリードエンジニアを務めるなどの経歴をお持ちですが、なぜSTAR UPという選択をされたのでしょうか。
田中
正直に言うと、最初の一歩は直感でした。大学院時代に自分で事業を立ち上げようと休学したのですが、ドメイン知識の不足などで苦戦していたんです。そんな時にCEOの緒方から直接連絡をもらって。1時間ほど話しました。彼が描いていたビジョンの解像度と、製造業という巨大産業に対する課題意識の鋭さに、純粋に知的好奇心を刺激されたんです。この領域なら、技術で本質的な変化を起こせると確信して、最初のエンジニアとして参画しました。
梅田
大手企業への就職活動などは考えなかったのですか?
田中
すでに定義された問題を解くことと、問題そのものを発見・定義するところから始めることでは、求められる能力が根本的に違うと思っています。私はゼロから事業構造を設計し、技術で形にしていくプロセスに全力を注げる環境を求めていたので、スタートアップで働くという決断に至りました。
梅田
参画当時は、今とは全く違う環境だったと伺いました。
田中
当時はエンジニアが僕一人だったので、オフィスも静かな場所で、数ヶ月間ずっと一人でコードを書き続けていました。技術的な悩みも、深夜のしんどさも共有できる相手がいなくて、あの時期が一番寂しかったです。
梅田
その過酷な時期を、なぜ折れずに乗り越えられたのでしょうか。
田中
稲盛和夫さんの思想を学んだことが大きかったです。特に「試練にあったら幸運だと思いなさい」という言葉です。苦しい時こそ、自分が強く、楽しくなれるチャンスだと捉える。泥臭く熱くやりきること、現場の声を大切にすること。その思想に触れ、経営陣と同じ目線で生きるか死ぬかの勝負を楽しむ感覚が芽生えたんだと思います。
梅田
最近でも、そうした「試練」を感じるエピソードはありましたか?
田中
『ARCHAIVE』(製造業向けAIプラットフォーム)のバージョン2.1への大幅アップデートの時ですね。2週間ほど、チーム全員で毎日必死に作業を続けました。バグが出れば全員で必死になって直し、顧客の要望に食らいついてました。しんどかったですが、チームで成功体験を積めたいい経験でした。
梅田
かなりハードな現場ですね。
田中
大変でしたね。ただ、不思議と嫌な感じはなかったんです。STAR UPのチームには、困難な状況を前にすると逆にギアが上がるカルチャーがあります。一人ではなく、強い信頼で結ばれたチームで試練を乗り越えていく感覚が、今の僕の大きなやりがいになっています。
梅田
現在は多くのエンジニアを率いる立場ですが、組織運営で大切にしていることは?
田中
マネジメントに「唯一の正解」はないと思っています。メンバー1人1人の特性や、技術的志向性、何にバリューを感じるのかに徹底的に向き合っています。
梅田
具体的にはどのような工夫を?
田中
アサインメントは、その人が最も高い集中状態に入れる領域を見極めて設計します。レビュー体制もメンバーごとにカスタマイズしている。加えて、情報共有の粒度も意図的にコントロールします。事業状況を伝えて当事者意識を醸成する一方で、認知負荷を考慮して意図的にフィルタリングするラインも設けています。各メンバーが最高の認知リソース配分で仕事に臨めて、ストレスがない環境を設計することが、CTOとしての最重要責務だと捉えています。
梅田
田中さんが見据える、今後のエンジニア組織の形を教えてください。
田中
「最先端のAI技術を自在に操る、エンジニア・研究者集団」を作ることです。単にAIをツールとして使うのではなく、最新の論文やアーキテクチャを自ら咀嚼し、開発基盤そのものを継続的に進化させていく組織を目指しています。
梅田
具体的なイメージはありますか?
田中
近い将来、数百から数千のAIエージェントが並列で稼働する開発体制が現実になります。そこでは、一人のエンジニアが従来の数十倍のアウトカムを出せるようになる。ただし、それを実現するには、AIエージェントを的確に設計・統制できる高度な技術力と判断力が不可欠です。超精鋭のエンジニアがAIエージェント群をオーケストレーションし、圧倒的なスピードでプロダクトを形にする。そういう組織を、本気で作りにいきます。
梅田
最後に、どのようなエンジニアと共に働きたいですか?
田中
「成長速度に対する執着が異常に強い人」です。与えられたタスクを完遂するのは前提として、「この設計には構造的な課題がある」「ここは自分が巻き取る」と、自律的に問題を発見し、オーナーシップを奪い取りにいけるような人を求めています。
梅田
技術力だけでなく、マインド面ですね。
田中
はい。エンジニアである前に、「事業を創る人間」として、経営者と同じ視点で動けるチームにしたいと思っています。自ら課題を発見し、泥臭く実行し切れる仲間がいれば、僕たちは本気で産業構造を変えられると思っています。そういう熱量を持った人と、一緒に仕事がしたいですね。
【社員インタビュー】田中
こんにちは、STAR UP広報部です!
今回は、株式会社STAR UP執行役員CTOの田中祐希(たなか ゆうき)さんの記事をお届けします!
田中 祐希: 株式会社STAR UP 執行役員CTO。神戸大学大学院時代に初期エンジニアとして参画。
梅田 満平: インタビュアー。
梅田
田中さんは神戸大学でセキュリティやAIの研究をされ、学生時代から複数のスタートアップでリードエンジニアを務めるなどの経歴をお持ちですが、なぜSTAR UPという選択をされたのでしょうか。
田中
正直に言うと、最初の一歩は直感でした。大学院時代に自分で事業を立ち上げようと休学したのですが、ドメイン知識の不足などで苦戦していたんです。そんな時にCEOの緒方から直接連絡をもらって。1時間ほど話しました。彼が描いていたビジョンの解像度と、製造業という巨大産業に対する課題意識の鋭さに、純粋に知的好奇心を刺激されたんです。この領域なら、技術で本質的な変化を起こせると確信して、最初のエンジニアとして参画しました。
梅田
大手企業への就職活動などは考えなかったのですか?
田中
すでに定義された問題を解くことと、問題そのものを発見・定義するところから始めることでは、求められる能力が根本的に違うと思っています。私はゼロから事業構造を設計し、技術で形にしていくプロセスに全力を注げる環境を求めていたので、スタートアップで働くという決断に至りました。
梅田
参画当時は、今とは全く違う環境だったと伺いました。
田中
当時はエンジニアが僕一人だったので、オフィスも静かな場所で、数ヶ月間ずっと一人でコードを書き続けていました。技術的な悩みも、深夜のしんどさも共有できる相手がいなくて、あの時期が一番寂しかったです。
梅田
その過酷な時期を、なぜ折れずに乗り越えられたのでしょうか。
田中
稲盛和夫さんの思想を学んだことが大きかったです。特に「試練にあったら幸運だと思いなさい」という言葉です。苦しい時こそ、自分が強く、楽しくなれるチャンスだと捉える。泥臭く熱くやりきること、現場の声を大切にすること。その思想に触れ、経営陣と同じ目線で生きるか死ぬかの勝負を楽しむ感覚が芽生えたんだと思います。
梅田
最近でも、そうした「試練」を感じるエピソードはありましたか?
田中
『ARCHAIVE』(製造業向けAIプラットフォーム)のバージョン2.1への大幅アップデートの時ですね。2週間ほど、チーム全員で毎日必死に作業を続けました。バグが出れば全員で必死になって直し、顧客の要望に食らいついてました。しんどかったですが、チームで成功体験を積めたいい経験でした。
梅田
かなりハードな現場ですね。
田中
大変でしたね。ただ、不思議と嫌な感じはなかったんです。STAR UPのチームには、困難な状況を前にすると逆にギアが上がるカルチャーがあります。一人ではなく、強い信頼で結ばれたチームで試練を乗り越えていく感覚が、今の僕の大きなやりがいになっています。
梅田
現在は多くのエンジニアを率いる立場ですが、組織運営で大切にしていることは?
田中
マネジメントに「唯一の正解」はないと思っています。メンバー1人1人の特性や、技術的志向性、何にバリューを感じるのかに徹底的に向き合っています。
梅田
具体的にはどのような工夫を?
田中
アサインメントは、その人が最も高い集中状態に入れる領域を見極めて設計します。レビュー体制もメンバーごとにカスタマイズしている。加えて、情報共有の粒度も意図的にコントロールします。事業状況を伝えて当事者意識を醸成する一方で、認知負荷を考慮して意図的にフィルタリングするラインも設けています。各メンバーが最高の認知リソース配分で仕事に臨めて、ストレスがない環境を設計することが、CTOとしての最重要責務だと捉えています。
梅田
田中さんが見据える、今後のエンジニア組織の形を教えてください。
田中
「最先端のAI技術を自在に操る、エンジニア・研究者集団」を作ることです。単にAIをツールとして使うのではなく、最新の論文やアーキテクチャを自ら咀嚼し、開発基盤そのものを継続的に進化させていく組織を目指しています。
梅田
具体的なイメージはありますか?
田中
近い将来、数百から数千のAIエージェントが並列で稼働する開発体制が現実になります。そこでは、一人のエンジニアが従来の数十倍のアウトカムを出せるようになる。ただし、それを実現するには、AIエージェントを的確に設計・統制できる高度な技術力と判断力が不可欠です。超精鋭のエンジニアがAIエージェント群をオーケストレーションし、圧倒的なスピードでプロダクトを形にする。そういう組織を、本気で作りにいきます。
梅田
最後に、どのようなエンジニアと共に働きたいですか?
田中
「成長速度に対する執着が異常に強い人」です。与えられたタスクを完遂するのは前提として、「この設計には構造的な課題がある」「ここは自分が巻き取る」と、自律的に問題を発見し、オーナーシップを奪い取りにいけるような人を求めています。
梅田
技術力だけでなく、マインド面ですね。
田中
はい。エンジニアである前に、「事業を創る人間」として、経営者と同じ視点で動けるチームにしたいと思っています。自ら課題を発見し、泥臭く実行し切れる仲間がいれば、僕たちは本気で産業構造を変えられると思っています。そういう熱量を持った人と、一緒に仕事がしたいですね。

執行役員/最高技術責任者
田中祐希
Yuki Tanaka
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